志と行動力

幕末紀行日記

土佐勤皇党の生き残り、田中光顕を追って



龍馬の幼なじみ、武市先生が結成した土佐勤皇党。
後藤象二郎らに弾圧され、志半ばで散ってしまいましたが…その生き残りである
宮内大臣田中光顕。彼が中心となり建てられた建物が東京都多摩にあります。
 
昨年のNHK大河ドラマ龍馬伝」でも紹介されたので、知っている人は多いはず!
旧多摩聖蹟記念館です。
 
京王線聖蹟桜ヶ丘で降りて京王バスに乗り、10分弱のところ。
多摩方面はあまり来ないのでドキドキでした!
今回はバス停からすぐだったので迷いませんでしたよ。
 
………ただね。
私、「発見!日本城巡り」という位置登録ゲームを携帯でやっているんですよ。
その名の通り、城があった位置に行くと城が登録されて、石高や家臣が増えたり…
っていうゲームです。新しい土地に行くといつもポチポチやるんですが、
それやっていたらバス降り過ごしまして。ええ、見事に。
急いで反対方向乗りました。いやぁ、バスが次々来てくれて良かった。
 
まあ、何はともあれ大丈夫です。無事ですよ!!!
記念館前で降りて、しばらく静かな道を歩くと…
 
 
見えてきました、多摩では珍しい欧州(?)風の建物です。
ちなみに、近くには明治天皇の碑もあります。
 
入館料は何と無料。そして空いていてゆっくり見ることが出来ます!
幕末から明治にかけて活躍した志士たちの書物のほかにも、多摩の植物も
展示してありまして見応えがあります。
お土産は龍馬やらが写った旧多摩聖蹟記念館ポストカード買ってきました。
 
また、中には喫茶店がありちょっとしたお茶が楽しめます。
とにかく静かで、ひっそりとした感じがオススメ。
外のベンチで、一人物思いに耽るのもいいと思います!