志と行動力

幕末紀行日記

修学旅行2日目(1/2)



随分と日が経っちゃいました。なかなか書く時間がとれなくて…

中間も無事に終わり、明日は休みなので続き、まとめますね。

朝、私が起きたのは6時半ぴったりでした。まだ西郷も包むんだって公子も起きておらず

少し肌寒い中、起床しました。とりあえず皆を起こして朝食の準備にはいります。

なんだか怪しい宗教が中学生の女の子を「滝行」として殺してしまったというニュースが

ありましたね。うう…胸が痛みますね。何でこんな日々なのでしょうか…

 

朝食は皆に遅れを取らないようにチャッチャカ食べてしまいました。

うん、とても美味しいです。男子は朝からよく食べますね~…

さてさて、いよいよ旅支度です。初日は余計な荷物が大量だったのですが、

今回は随分と楽になる…ハズ!!コンパクトにまとめてみました。

旅館を、4mm班と共に出発した私たちは、JR嵯峨野線に乗り二条城へ向かいます。

二条駅地下鉄東西線に乗り換え、外へ出ると目の前に広がるのは二条城。

拝観料を払い、門の下をくぐると広がるのは江戸時代と同じ光景なのです…

 

  

 

しばらくぐるーっと歩くと、本丸への唐門があります。

ちなみに時間がかかるので記念撮影等は禁止だそうです。

 

 

 

本丸の大広間一の間は、徳川慶喜により大政奉還が行われた城ですね。

なお、本丸は勿論撮影禁止なので喋るマグロこと薄髪さまも撮れませんでした。

それでも、よく歴史の教科書とかでも見るようなあの図がありましたよ。

人形もきちんと置かれていて、雰囲気出ていましたね。

海外からの観光客も多く訪れていて、さすがだと思いました。

二条城は再建とかではないので踏みしめる度に歴史の重圧を感じます。

幕末好きな私にとってはとても楽しめる場所でした。

 

次は、地下鉄で東山まで行きました。目指すは八坂神社という神社です。

駅から1kmほどの道のりでしたが、わりとスムーズに行けたと思います。

京の都といえど、やはり都会です。ブンブン車が走っていましたね~

わりと大きな通りに出て、到着。

 

 

 

こちら正門ですが、私たちは涼しそうな裏から入りました。←

看板が立っていたので、「もしかして休みとか?」という不安が一瞬渦巻きましたが

ただの「ペット禁止」の看板でした。というか神社に休みも何もないですね、はい。

 

到着したのが大体10:20位でして、予定の15分前行動が叶っています。

既に待機していた校長先生達とも顔をあわせ、境内散策です。

ちなみに校長先生は京都でも自転車です。すごいですね~

門のところで、記念撮影もしました。逆光で色々ああだこうだもめたりしましたが。

想像していたよりも境内は広く、それなりの時間を使いました。

その分、なかなか楽しめます。

 

次は東山までまた戻り、地下鉄で醍醐駅に行きます。

目的地は駅名通り、醍醐寺です。駅を案内通りに降りていきますが…

ここにきてついに、若干道が分からなくなりました。はい、迷いました。

住宅街を通っているがいいのか?、とか、横にある看板地図を見たはいいが

現在地のしるしが古くて消えている…とか。複雑ですねぇ…

それでも運に身を任せ、なんとかたどり着いたのが醍醐寺です。

 

 

 

門から門まで、綺麗な道ですよ。通りすがりのおじさまに「修学旅行かい?

どこから来たの?」とたずねられたり…京の人との触れ合いもありました。

八坂神社も広いと思いましたが、醍醐寺も広いです。私、お寺を完全になめてました。

五重塔がありますが後日聞いたとこ、これはは日本?京都?で最も古いらしいです。

五重塔のまわりに堀がありまして、綺麗な水が流れていました。湧水でしょうか…

 

さてさて、問題がここからですよ。

お昼を頂く予定だったのは「しも村」というお蕎麦屋さん。

見つからないのです。実際醍醐寺を出てすぐのところにありましたが…

灯台もと暗し、でしょうかね。30分近く迷っていました。走りまくって、

ようやく街の人にお尋ねしました。最初から聞けよって話ですね、すんません。

いやー…京都の方は親切でございますね…二言三言、何か話して下さるんですよ。

それがとっても感動しちゃいました。

それで大幅に遅れた時間を取り戻そうとしました…が!!

 

ま さ か の 定 休 日 。

 

これは痛恨のミスですよ。「本日休業」の看板はトラウマです。

これは反省点です。

一応本部に連絡しておきました。観光会社の人笑ってたぞ…

話し合いの末、とりあえず寺田屋まで向かう事にしました。お蕎麦屋さんなら

伏見にもあるような気がするので、多分大丈夫でしょうという私の勝手な判断です。←

 

仕方ないので駅に戻るわけですよ、とぼとぼとはいかず時間が遅れているので

いそいそと。

六地蔵まで行き、JR奈良線に乗り換えてガタンゴトンと揺られ、伏見に向かう

しか班一向なのです…