志と行動力

幕末紀行日記

シェイクハンド龍馬像の旅 最終章(シェイクハンド龍馬像除幕式)



そして夜が明け、いよいよ除幕式当日です。私と姉は洋食、母は和食の朝食を

頂きました。スクランブルや食パン、ソーセージにポテトサラダ。美味しいです!

あ、朝ごはんのところには高知城で会った人がいました。あっちは多分

気づいていないと思いますが…。

それにしても、土佐の朝はええのぅ!

 

 

 

 

綺麗な朝日が見えました~!気持ちよく出発です!!

バスの乗り場が分からずに右往左往しましたが、バスガイドさんがいらっしゃって

「除幕式参加の方ですか?」と聞いて下さったので良かったです。

バスに乗り、30分ほど揺られましたね。結構乗る方が多くてびっくり。

多分、同じく応募して入選した子どもたちであろう人も。途中で、シェイクハンド

龍馬像らしきことも話していました。ドキドキですね。

そして到着、高知県立坂本龍馬記念館です~!

 

 

 

最初入口というか受付間違えて、同時開催される記念館の20周年記念式典の方へ

行ってしまったことは内緒です。←

白い布をかけられた、銅像もありますよ♪

 

 

 

今回、除幕式参加にあたり様々なサポートをして下さった担当のYさんにご挨拶。

こんまりとして、可愛い方でした(*´.`*)

別室に案内して頂き、粗方説明を聞いてパンフレットを受け取ってきました!

姉貴が高校生と見間違えられましたね。大学生ですよ~

除幕式まで時間があるそうなので、館内の見学。桂浜へ行きたかったのですが、

坂を下っていかないといけないので、今回は展望台から眺めるだけで(^_^;)

 

 

 

太平洋が臨めます。綺麗な海でしたよ。ああ、ここが桂浜かーとか思ってジーンと。

150年前に、龍馬さんも見たのかな―なんて。次に高知行くときは、

ちゃんと桂浜へ足をおろしたいです。桂浜の龍馬像も見たいですねっ

 

建物内には、龍馬さんが寺田屋襲撃の際に使用したと言われている

高杉さんからのスミス&ウェッソンモデルⅡの実物がありました。

館内での写真撮影はOKですが、ブログUPの許可は得ていないので写真無しで(^^;)

ほかにも、近江屋にあった龍馬のものとされる血痕が飛び散った、有名な屏風が

ありましたね。どれもこれも、複製ではなく実物が多かったです。さすが!

また、小学生くらいのお子さんにも分かりやすく説明しているコーナーがありました。

姉貴はそこの説明が丁度いいみたいですが。

 

そして、近江屋セットがありました。まぁ何かというと、龍馬さんが暗殺された

近江屋を再現したものです。記念撮影OKなので、もちろん撮ってきました。

 

 

 

律儀になんか正座なんかしちゃってますね。どうしたんだ私。←

 

あと…今回『シェイクハンド龍馬像除幕式』で龍馬さんに寄せられた、

全国の小中学生からの手紙が全て展示されているコーナーもありました。

受賞者の方々の手紙をはじめ、皆思いが詰まってるなーっと感じましたね…

同じく龍馬さん好きの、ブログで交流している知り合いさんのお手紙もありました!

全182通かな?たくさんありましたよ~

 

そうこうしているうちに、どうやら除幕式の時間になったようです。

Yさんから配られたブローチをつけて、外に集合です。

同じく受賞した方の中に、小学生の兄弟かな。道着と竹刀を持って参加している子が

いました。なんでも、龍馬さんに憧れて剣道を始めたとか。私も一時、気まぐれで

剣道習っていたことありますが、根性なしのあんちくしょうな野郎なもので半年で

やめてしまいました。ああ、懐かしい。←

手紙を見る限り、それぞれ胸に思いを抱いて、高知まで来たんだなー。

どれもすごくいい手紙です…。

 

 

 

受賞者は椅子に座り、大勢の報道陣がいました。こんなの初めてですw

館長さんのご挨拶、維新太鼓の演出があり、受賞者・関係者で紐をひいて除幕。

除幕の瞬間の写真が残ってないのです。←

 

…いよいよ最初に握手…を……の予定だったのですが、どうやら1名の選出を

断念なされたようです。まぁ、それぞれの手紙に良さがありましたしね。

会場全員で手を繋ぎ、最年少受賞者と最年長受賞者が末端として同時に握手するという

方向になりました。つまり、一番年下である小学2年生の男の子と…

最年長わたし??中3私だけ??

となり、まぁめでたく?末端になることが出来たということです。

「最初は!!」って決めないところが、また龍馬さんらしくて素敵ですね。

 

そして維新太鼓の音にあわせ、二人で握手。会場中に一体感が誕生した瞬間です。

そして、東日本大震災で不幸に見舞われた方々へ、1分間の黙祷。

このとき、私は何を思っていたのでしょうか。

 

その後、個々で握手タイム。私もしてきましたよっ

 

 

 

意地でも猫を尽き通します。っていうか、なんかもうこの写真普通に

産経新聞さんとかで公開されてて、顔隠しててもあんま意味ないのですがね。

握手をし終わり、一応式が終わると、結構なマスコミの方々にインタビューされました。

うまく答えられたかなーって感じです…。初めてのことばっかりでしたw

カメラ向くとドキドキしちゃいますねw

あと、母もちゃっかり握手。インタビューされたくないそうなので一瞬握手して

ささーっと逃げてました。ばっちり撮りましたがUPはしません。w

 

あらかた終わり、人もまばらになってきた頃、一人手紙を眺める野郎がいます。

私です。←

 

 

 

他の方々の手紙が、すっごく良かったんです。真っ直ぐな思いが書かれてて。

たくさんの手紙が読めて良かったです(*^^*)

その後、Yさんにご挨拶して一応帰宅の方向へ向かいます。

記念館の方からもインタビューがありましたね。そして、龍馬カルタなどの記念品も

頂いちゃいました。タクシーの手配をして下さったので、それに乗ってゆらゆらーっと

高知駅まで帰りました。高知駅からは高速バスで高松駅へ。

帰りは高知からのチケットがとれなかったんですよ(^^;) 

桂浜でのイベントなどが重なり、満席なそうで。

ありがとう土佐、また来ます!おもてなし土佐勤王党もお元気で!!←

高速バス、何時間乗ったのでしょう…うとうととして、こっくりいってしまったので

覚えていませんが…結構乗っていたのだと思います。

 

そして高松駅。薄暗く見えますが、まだ結構明るかったですよー

 

 

 

高松駅から、よく分からないままほぼ勘でバスに乗り高松空港へ。

空港で夕飯をすませました。私はスパゲティを頂きましたー

羽田に遅れが生じていましが、便が違うので大丈夫。←

とりあえず、東京にいる友人、西郷に連絡をしていざ搭乗ー

搭乗の寸前、兄貴に頼まれていた『山田屋のぶっかけうどん』をGETしました。

お土産コーナーで『山木屋のぶっかけうどん』を間違えて買っていたので良かった。

 

飛行機では、なんか物悲しいような複雑な気分でした。

東京に帰れば、次の日学校だし期末テストまで一週間きっていましたからね。

何この受験生っていう感じにはっちゃけていましたよ。

こういう時って、早いんですよね。あっという間に羽田ですよ。

羽田からは、行きの逆。モノレールで不機嫌なおじさんい睨まれたりしましたがw

そうそう。既に除幕式の様子がネット記事になっていましたよ。

私の写真がなんか普通に使われていました←

そして気付けばいつもの駅。迎えに来ていた父の車に乗り、家へ。

途中セブンイ●ブンで、一個人『坂本龍馬の真実』を買って帰りました。

 

家について…ふーっと思い馳せます。

なんか、一泊二日ですっごいところに行ってきたんだなー…とか思ったり。

でもいい思い出です。本当に感動ばっかりで、楽しかったです。

まだまだ回りきれていないところがたくさんあります。大人になって、

もう1回…と言わずに何度でも足を運びたいですね。

貴重な体験をさせて下さった、坂本龍馬記念館の方々に感謝しております。

本当にありがとうございました。